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9 助動詞
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問題(1) カッコに適語を入れましょう。
彼がケーキを食べたはずはない。

He ( 1 ) ( 2 ) eaten the cake.

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【問題(1)の解答と解説】

He (1.cannot) (2.have) eaten the cake.

解説は問題(3)を参照。問題(3)の解説と同じ。

「助動詞+have+p.p.」の形をしたものには、次の2つのタイプがあります。

1.過去・現在完了の推量
may+have+p.p. 〜だったのかもしれない。
must+have+p.p. 〜だったに違いない。
cannot+have+p.p. 〜だったはずがない。
should+have+p.p. もう〜してしまっているはずだ。
ought to+have+p.p. もう〜してしまっているはずだ。
2.過去の非実現に対する後悔
need+have+p.p. 〜する必要があったのに。
should+have+p.p. 〜すべきであったのに。
ought to+have+p.p. 〜すべきであったのに。
had better+have+p.p. 〜したほうがよかったのに。

should+have+p.p. = ought to+have+p.p. は、どちらのタイプにもなることを覚えておいてください。

もう1つ、特に問題(2)・問題(3)で問題になりますが、たいていの諸君がよく知らないことがあります。それは、不定詞を否定するときは、不定詞の前に否定語(ふつうはnot)を付けるということです。つまり、to不定詞の場合は to の前に、原形不定詞の場合は原形の前に not を付けるのです。

一番簡単な例が、I cannot play the violin.で、これも play という原形不定詞の前に not が付いているではありませんか。そうすると、should+have+p.p.では「have+p.p.」が「完了の原形不定詞」ですから、その前に not が付くことになるのです。

ところで、上の表の2.の「過去の非実現に対する後悔」というのは、枠内の右の日本語を読めば明らかですが、

   He need have studied yesterday.

は、「彼はきのう勉強する必要があったのに」と訳します。する必要があったのにしなかったのです。「しなかった」ことまで含まれていることに注意してください。

後は問題の解答を見ればわかるはずですが、ちょっと注意する必要があるのは問題(3)です。これは受身になっています。14.「態」の問題(1)で説明しますが、受身の時制を変えるときは、be動詞だけを変えればよいのです。

問題(3)は、He is loved by her.の is だけが変わったのです。
is が had better+have+p.p.の形に変わって、後は not を付ければよいだけです。is を had better+have+p.p.の形にしたら、had better have been になるに決まっています。そして、それを否定するためには、had の後に not を入れればよいのです。


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